【感想】うたプリ2000% 六話

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000%

第六話「オレンジラプソディ」 の感想

 

 

 

待望のレン様回でした。

今更ですがタイトルがメインキャラの持ち歌タイトルと同じになってるんですね。

「オレンジラプソディ」って、なんかレン様かわいいですね。

「Orange Rhapsody」ではなくカタカナ表記にした所でかわいさが増していて日本語って奥深いなと思ったんですけど、もしかしたらRhapsodyの綴りが自信なかったからカタカナにしちゃったのかもしれませんね。電子辞書で「rapso....あれ?出てこない!じゃあもうカタカナでいいや!」みたいな。所詮彼らも高校生です。rhythmとかsilhouetteとか長文で出てきたら読めないからね。

 

 

話のほうですがすごく商業BLぽくてよかったです。

財閥の御曹司である兄弟間の確執はもちろんのこと、御曹司同士であるレン様と聖川さんだけが共有できているであろう言葉に出来ない感情とか、むしろ財閥の御曹司って設定からしてBL感満載でした(これは個人の感想です)。

 

作中でもレン様は大人気のようですが、あまりに突発的に人気が出たためにネットで「ゴリ押しじゃないか」と疑われ、財閥の御曹司であることが判明、出演したファッションショーもスポンサーが自分の家だったことまで明らかになり、週刊誌まで食いついて炎上する……みたいな未来を妄想してつらくなった。

 

 

あとは友ちゃんが再登場して嬉しかった!

今の所ダークサイドに堕ちていないようで安心しました。

だけどセシルに対して「春歌に手を出したら~」と牽制してるところとか、すごく『少女革命ウテナ』の篠原若葉ちゃん(CV今井由香)度が上がってていつか若葉繁らせてしまうんじゃないかとハラハラしながら観ています。

 

 

停電してレン様が「危ないので動かないでください」「すぐ復旧しますので落ち着いて」等のフォローではなくいきなり歌い出した辺りで驚いたというか引いたんだけど、その後レン様兄が何もない所で盛大に転び、「ウオオオオオオオオ!!」とか叫びながらダッシュ、CDを音響機器にシュート(キラキラのエフェクト付き)したところでやっと「あ、これギャグアニメだったな……」と気付いた。そんなお話でした。

 

 

最後のシーンもすごくBLぽかった。